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山種美術館は、明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余点を所蔵。その所蔵品は、日本画だけにとどまらず、古画、浮世絵、油彩画なども含まれています。岩佐又兵衛(1578-1650)《官女観菊図》、椿椿山(1801-1854)《久能山真景図》、竹内栖鳳(1864-1942)《班猫》、村上華岳(1888-1939)《裸婦図》、速水御舟(1894-1935)《炎舞》《名樹散椿》の6点の重要文化財、酒井抱一(1761-1828)《秋草鶉図》などの重要美術品を所蔵しています。また、120点の御舟コレクションや、川合玉堂(1873-1957)の作品も71点を数え、《鳴門》《醍醐》など戦後の院展出品作の大半を含む、135点の奥村土牛(1889-1990)コレクションでも知られています。横山大観(1868-1958)《作右衛門の家》《心神》、下村観山(1873-1930)《老松白藤》、上村松園(1875-1949)《砧》、鏑木清方(1878-1972)《伽羅》、小林古径(1883-1957)《清姫》(8面連作)、安田靫彦(1884-1978)《出陣の舞》、前田青邨(1885-1977)《蓮台寺の松陰》、川端龍子(1885-1966)《鳴門》、東山魁夷(1908-1999)《年暮る》などは、近代日本画を語る上で重要な画家たちの作品です。
世界の美術館の所蔵作品を高解像度の画像で閲覧したり、美術館内をストリートビューで閲覧できる Googleアートプロジェクトに参加いたしました。葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》、横山大観《心神》、竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】、速水御舟《名樹散椿》【重要文化財】、上村松園《春芳》など当館の代表的な所蔵品が高画質で閲覧できます。ぜひご覧ください。