山種美術館

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『Seed 山種美術館 日本画アワード』新設・第1回公募展『Seed 山種美術館 日本画アワード 2016』開催のお知らせ(2014年10月04日)

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『Seed 山種美術館 日本画アワード』の新設と
第1回公募展『Seed 山種美術館 日本画アワード 2016』の開催について

1966(昭和41)年に開館した山種美術館は、1971年、日本画の奨励・普及活動の一環として『山種美術館賞』を創設し、その後1997(平成9)年までの隔年14回にわたり、『山種美術館賞展 今日の日本画』を実施してまいりました。当時、この『山種美術館賞』は、新人の登竜門として広く注目を集め、高い評価を得ていました。
2012年に山種美術財団の公益財団法人への移行が認可され、2016年に創立50周年を迎えるにあたり、これからの時代にふさわしい、日本画の新たな創造に努める優秀な画家の発掘と育成を目指し、『Seed 山種美術館 日本画アワード』を新設することになりました。かつての『山種美術館賞』とは一線を画す、公募形式による賞となります。
本賞および公募展の名称に使用した「種」を意味する「Seed(シード)」には、創立者・山崎種二の「種」、山種美術館の「種」、そして日本画の未来につながる「種」を発掘し、育てるという意味を込めました。
山種美術館は、創立者の願いであった「美術を通じた社会貢献」を継承し、「日本の自然や風土の中で磨かれてきた日本画の魅力を未来に引き継ぎ、人々に感動や発見、喜びや安らぎをもたらすことができる美術館」を基本理念に掲げ、本公募展を新設し開催いたします。

■名称: Seed 山種美術館 日本画アワード
Yamatane Museum of Art NIHONGA AWARD : Seed
■主催・会場: 山種美術館
■開催回数: 3年に1回開催【予定】

◎Seed 山種美術館 日本画アワード 2016について

■プレス発表 並びに プレチラシ配布開始:2014年9月24日(水)
■募集要項チラシ配布 並びに 当館公式HPにて周知開始: 2015年8月【予定】
■応募に関する問い合わせ:Seed 山種美術館 日本画アワード 事務局【2015年8月開設予定】
■募集期間:2016年1月4日(月)~2月22日(月) 【予定】
■第一次審査:ポートフォリオによる審査(webにてエントリー)
審査員長:山崎妙子(山種美術館 館長)
審査員: 山種美術館 学芸部
■本審査:第一次審査通過作品を審査
入選作品 (本審査通過作品):40点程度(うち大賞1点、優秀賞1点)
審査員長: 山崎妙子(山種美術館 館長)
審査員: 佐藤道信(東京藝術大学 教授)
  竹内浩一(日本画家)
  松村公嗣(日本画家、愛知県立芸術大学 学長)
  宮廻正明(日本画家、東京藝術大学大学院 教授)
  安村敏信(国際浮世絵学会 常任理事)
  山下裕二(明治学院大学 教授)
    (敬称略・五十音順)
◆入選作品は「Seed 山種美術館 日本画アワード 2016」展において展示、図録に掲載
◆大賞  1名  副賞200万円
◆優秀賞 1名  副賞100万円
■審査発表:2016年3月下旬【予定】
■表彰式:2016年5月30日(月) 【予定】
■展覧会会期:2016年5月28日(土)~6月26日(日) 【26日間】
■出品規定:
 資格:満45歳以下(2016年3月31日時点)
    日本国内在住者(国籍不問)
 部門:日本画(表現や内容は自由とする)
 点数:1人1件(1主題1作品)
 出品料:10,000円(税別 第一次審査通過者のみ)
 条件:
    ◆本人制作による新作に限る
     ・共同制作による作品は不可
     ・出品時から遡って1年以内に制作された作品とする(2015年1月以降の作品)
     ・個展、グループ展などで発表された作品は可
     ・公募展などの既発表作品(特に受賞作品、入選作品)およびその作品に加筆した作品は不可
    ◆平面作品に限る
     ・立体作品、映像作品は不可
    ◆形状
     ・額装、軸装、屏風装いずれも可 分割画面も可
     ・パネルのみは不可〔作品保護のため、原則額装(仮縁可)〕
     ・額、仮縁は展示用吊り金具を必ず付けること
     ・アクリル、ガラス使用不可
    ◆作品の大きさ: 外寸 縦1700×横1700 mm以内
     (額、枠、表具含む 分割画面の展示範囲も上記規定内)
    ◆作品の厚み:100mm以内
    ◆作品の重量:30kg以内
    ◆画材:
     ・基本的には日本画の画材である墨、岩絵具、胡粉、膠などを主に使用すること
     ・ミクストメディア(混合技法)可
      日本画の画材を中心に使用しながら、部分的にアクリル絵具、油彩、水彩も使用可
     ・写真の使用は不可(コラージュへの使用不可)
     ・基底材は紙、絹のほか、綿布、麻布(カンヴァス)も使用可
     ・板に直接描いた作品は不可
     ・多様な画材を使用しながらも、従来の日本画の技法に立脚した作品

掲載の情報は2015年5月現在のものです
2015年8月に募集要項の詳細を発表しますので、チラシ、当館公式HP等をご確認ください

※宮廻正明氏の「廻」、山崎妙子の「崎」の表記について、パソコン、携帯電話等の画面上の読みやすさを優先し、代替の「廻」、「崎」を使用しています。