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奥村土牛《醍醐》の桜 植樹後初めての開花(2022年03月15日)

山種美術館の敷地内にて、2022年3月14日、奥村土牛《醍醐》の桜が植樹後初めての開花をしましたことをお知らせします。

今回開花した桜は住友林業株式会社様より寄贈いただき2021年11月15日に植樹した「太閤千代しだれ」です。
総本山醍醐寺様よりお墨付きをいただいた奥村土牛の代表作《醍醐》ゆかりの桜です。

この桜は豊臣秀吉が1598年に「醍醐の花見」をしたことで知られる京都・総本山醍醐寺の「太閤しだれ桜」を組織培養増殖した桜です。
原木は樹齢約 170 年といわれ、山種美術館と縁の深い日本画家・奥村土牛が代表作《醍醐》に描いたことから、「土牛の桜」ともよばれています。

桜の開花状況は今後当館SNSにてご案内いたします。

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