講演会「桜を描いた名品佳品 饒舌館長ベストテン」
山種美術館「【特別展】桜・さくら・SAKURA 2025-美術館でお花見!-」展(2025/3/8~5/11)関連イベント
講演会「桜を描いた名品佳品 饒舌館長ベストテン」
講師:河野 元昭 氏
(出光美術館理事、東京大学名誉教授)
日時:2025年3月29日(土)14:00-15:30(13:30開場)
会場:國學院大學 院友会館(渋谷区東4-12-8)
「【特別展】桜・さくら・SAKURA 2025-美術館でお花見!-」に関連して、以下の講演会を開催いたします。参加をご希望の方は、下記の要領に従ってお申し込みください。
◆講演内容
桜――多くの日本人がもっとも愛する花です。古くから花王とたたえられ、「花」といえば桜を意味してきました。だからこそ、日本のシンボルとして国花になっているのでしょう。
それは何故なのでしょうか。かの新渡戸稲造の言葉「薔薇に対するヨーロッパ人の賛美を、我々は分かつことをえない。薔薇は桜の単純さを欠いている」にヒントが隠されているようです。単純さ――私は簡潔性という語の方が好きなのですが――それは桜に象徴される日本の素晴らしさです。日本文化の特質であり、日本美術の素性であり、日本絵画の特性です。
寒い冬が終り、いよいよ桜の季節がやってきました。山﨑種二氏のコレクションから発展した山種美術館では、特別展「桜さくらSAKURA」が開催されています。そのなかから饒舌館長「桜絵」ベストテンを選んで、画家の美意識を見極め、創造の背景を探り、近世江戸絵画史において桜絵が占める華麗な位置について思いを馳せてみましょう。(河野 元昭)
◆開催要項
イベントタイトル: | 桜を描いた名品佳品 饒舌館長ベストテン |
出 演: | 河野 元昭 氏(出光美術館理事、東京大学名誉教授) |
日 時: | 2025年3月29日(土)14:00-15:30(13:30開場) |
会 場: | 國學院大學 院友会館 地下1階 (〒150-0011 東京都渋谷区東4-12-8/山種美術館より徒歩3分) 会場へのアクセス 【徒歩】・渋谷駅または恵比寿駅から徒歩で約15分 【バス】・渋谷駅からは都営バス 学03系統より國學院大學前または東4丁目下車(バス約8分、徒歩3分) ・ 恵比寿駅からは都営バス 学06系統より東4丁目下車(バス約8分、徒歩2分) ※地図は國學院大學院友会HPでもご覧いただけます。 https://www.kokugakuin.or.jp/access/ |
主 催: | 山種美術館 |
参 加 費: | 500円 (税込) ※本チケットは講演会のみのチケットです。ご参加には、別途「桜 さくら SAKURA 2025」展の入場可能なチケットまたは半券が必要です。 |
定 員: | 80名 (事前予約・購入制/全席自由) ※先着順により定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。 |
お問い合わせ: | 山種美術館イベント係 event(at)yamatane-museum.or.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい ※返信には数日かかる場合がございます。何卒ご了承ください。 |
◆お申し込み方法
12月14日(土)10時チケット発売開始 ※チケットぴあ、山種美術館受付窓口にて申込受付。
〈チケットぴあサイト〉http://t.pia.jp/
〈店頭販売〉セブンイレブンの店頭端末(マルチコピー機)。詳しくはこちらhttps://t.pia.jp/guide/retail.jsp
チケット販売期間:12月14日(土)10時~3月27日(木)23時59分まで
※2025年3月27日以前でも、定員に達し次第、販売終了となる場合がございます。
◆ ご注意ください
- ご参加には本展入場券または半券が必要です。当日会場にて入場券購入も可能です。
- 本チケットは講演会のみのチケットです。展覧会入場には別途入場券が必要です。
- 本イベントチケットによる展覧会入場料の割引はありません。
- 本イベント参加ご希望の方は、イベントチケットの事前予約・事前購入が必要となります。定員に達し次第、販売終了となります。
- イベントにご参加いただけない場合でも、一旦ご購入いただいたチケットや参加費の払い戻しなどはいたしません。
- 中学生以下の方のご参加には参加費(1名分)と保護者の同伴(同伴者も別途参加費が必要)が必要となります。
- 当日展覧会場でのギャラリートークはございません。
- イベントのスケジュール・内容は、事情により変更される場合があります。