山種美術館

山種美術館

過去に開催された展覧会

【この展覧会は終了しました】
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会期: 2016年7月2日(土)~8月21日(日)
会場: 山種美術館
主催: 山種美術館、日本経済新聞社
開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(但し、7/18は開館、7/19は休館)
入館料: 一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
  • ※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
[お得な割引サービス]
きもの・ゆかた割引:会期中、きもの・ゆかたでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
※ 複数の割引の併用はできません。
主な出品作品: 伝 土佐光吉《松秋草図》、 伝 俵屋宗達《槙楓図》、 俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》、 岩佐又兵衛《官女観菊図》【重要文化財】、 狩野常信《明皇花陣図》、 伊藤若冲《伏見人形図》、 池大雅《東山図》、 伝 長沢芦雪《唐子遊び図》【重要美術品】、 酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】、 谷文晁《辛夷詩屋図》、 鈴木其一《四季花鳥図》、 椿椿山《久能山真景図》【重要文化財】、 岸連山《花鳥図》、 岡本秋暉《孔雀図》、 冷泉為恭《武者図》、 横山大観《喜撰山》、 川合玉堂《山雨一過》、 上村松園《蛍》 ほか 約50件
※いずれも山種美術館蔵
※都合により変更になる場合がございます
関連イベント:

山種美術館は1966(昭和41)年7月7日に開館いたしました。以来、数えてちょうど50周年にあたる2016(平成28)年7月より、館蔵品の中から名品を選りすぐってご紹介する特別展「山種コレクション名品選」をシリーズで実施する運びとなりました。その第1弾として、当館が所蔵する江戸時代の絵画を一挙に公開する展覧会を開催いたします。

当館は近代・現代日本画専門の美術館として知られていますが、実は江戸時代の絵画も所蔵しています。コレクションとしては小規模ながら、重要文化財2件、重要美術品3件を数え、幕藩体制が確立した17世紀初頭から19世紀後半の幕末にいたる江戸絵画の歴史を概観できる、質の高い作品がそろっています。とりわけ、当館創立者・山崎種二が丁稚奉公していた頃、酒井抱一の絵を見たことをきっかけとして、のちに美術品の蒐集を行うようになったことから、琳派の作品が充実している点が特筆されます。

江戸時代は、公家や武家だけでなく、庶民にいたるまで文化の享受層が拡大する中、まるで綺羅星のように、個性豊かな芸術家たちが次々に登場し、新たな潮流が生み出されました。本展では、琳派の俵屋宗達や抱一から、浮世絵の祖とうたわれる岩佐又兵衛、文人画の池大雅、奇想の画家として名高い伊藤若冲、狩野派や円山四条派、復古やまと絵にいたるまで、諸派の優品の数々をご紹介します。また、50周年にちなみ、横山大観や川合玉堂、上村松園ら、当館と縁の深い近代の日本画家の作品も特別に展示します。

本展の
みどころ
1. 秘蔵の江戸絵画コレクション、6年ぶりの一挙公開!
当館所蔵の江戸絵画の全貌を6年ぶりに展観。しかも、近年の所蔵になる伊藤若冲《伏見人形図》や鈴木其一《牡丹図》をあわせた公開は史上初。50周年ならではの貴重な機会をお見逃しなく!
2. 各画家の代表作に数えられる作品も所蔵!
当館では、岩佐又兵衛《官女観菊図》や椿椿山《久能山真景図》【いずれも重要文化財】、酒井抱一《秋草鶉図》【重要美術品】 など、画家の代表作として紹介される作品を複数所蔵。見ごたえのある優品の数々が勢ぞろい!
3. 近年注目される江戸絵画、その多彩な歴史を概観できる!
琳派や若冲など、近年では江戸絵画が大人気。綺羅星のように、個性豊かな芸術家たちが次々と登場し、新たな潮流が 生み出された江戸時代。その多彩な歴史と魅力を、当館のコレクションの名品でご紹介!

岩佐又兵衛《官女観菊図》
【重要文化財】

伝 俵屋宗達 《槙楓図》

俵屋宗達(絵)・本阿弥光悦(書)
《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》

酒井抱一《秋草鶉図》
【重要美術品】

鈴木其一《四季花鳥図》

岸連山 《花鳥図》

横山大観《喜撰山》

川合玉堂《山雨一過》

上村松園《蛍》
※いずれも山種美術館
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
  TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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