山種美術館

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過去に開催された展覧会

【この展覧会は終了しました】
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会期: 2016(平成28)年12月10日(土)~2017(平成29)年2月5日(日)
会場: 山種美術館
主催: 山種美術館、朝日新聞社
開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(但し、1/9は開館、1/10は休館、12/29~1/2は年末年始休館)
入館料: 一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
  • ※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
[お得な割引サービス]
きもの割引:会期中、きものでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
リピーター割引:本展使用済み入場券(有料)のご提出で会期中の入館料が団体料金となります。
          (1枚につき1回限り有効)
※ 複数の割引の併用はできません。
主な出品作品: 森寛斎《高砂》、 田能村直入《百花》、 竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】《鴨雛》、 山元春挙《火口の水》、 上村松園《砧》《牡丹雪》《詩哥》、 西村五雲《白熊》、 橋本関雪《霜の朝》、 土田麦僊《大原女》、 村上華岳《裸婦図》【重要文化財】、 小野竹喬《沖の灯》、 福田平八郎《桃と女》《牡丹》《筍》、 池田遙邨《草原》、 山口華楊《生》《木精》、 上村松篁《白孔雀》、 上村淳之《白い雁》 ほか
約60点(全て山種美術館蔵)
関連イベント:

山種美術館は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創立者・山﨑種二(1893-1983)が蒐集した作品をもとに、日本初の日本画専門美術館として開館し、2016(平成28)年に50周年を迎えました。それを記念して山種コレクションを代表する日本画を厳選し、本展では京都画壇、続く次回展では東京画壇と計2回にわけてご紹介します。近代日本美術史を語るうえで欠かせない、名画ばかりを取り揃えた「日本画の教科書」とも呼べる特別展を開催します。

明治時代以降、大きく様変わりする環境の中で、日本画家たちは流入してきた西洋画を強く意識し、新時代にふさわしい日本画を模索し続けてきました。なかでも京都は平安時代以来のやまと絵の表現や、江戸時代の円山四条派から続く写生の伝統を受け継ぐ一方、日本美術の発展のため日本初の画学校を開校させるなど、革新かつ組織的に取り組んできました。そのような背景の下、近代を代表する画家であり教育者でもあった竹内栖鳳や、女性初の文化勲章を受章した上村松園など、才能豊かな日本画家たちが数多く誕生しています。伝統を尊重しながらも、新たな要素を次々と受け入れていく京都の柔軟な土壌が、日本画に様々な方向性を生み出したといえるでしょう。

本展では、当館の顔ともいえる竹内栖鳳《班猫》や村上華岳《裸婦図》の2点の重要文化財をはじめ、上村松園、小野竹喬、福田平八郎、山口華楊、上村松篁、上村淳之など明治時代から現代にいたるまで、京都画壇の画家たちの珠玉の名品をご紹介します。

伝統を規範としながら旧来の枠組みを超え、日本画に新局面をもたらした京都画壇の魅力を、50周年ならではのこの機会に是非ご堪能ください。

本展の
みどころ
1.京都画壇を代表する日本画家の作品が一堂に!
竹内栖鳳、上村松園、小野竹喬、福田平八郎、山口華楊、上村松篁など、京都画壇といえばこの人!という名だたる日本画家の名品が勢ぞろいします。
2.切手や教科書などいろいろな場面で目にした作品が勢ぞろい!
あれも、これも、どこかで見覚えがある…!竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】、村上華岳《裸婦図》【重要文化財】、
福田平八郎《牡丹》《筍》など珠玉の名品ばかりを約60点取り揃え、近代の京都画壇をご紹介します。

田能村直入《百花》(部分)

土田麦僊《大原女》

上村松園《牡丹雪》

村上華岳《裸婦図》
【重要文化財】

西村五雲《白熊》

山元春挙《火口の水》

小野竹喬《沖の灯》
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  TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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