山種美術館

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Seed2024

Seed 山種美術館 日本画アワードとは

開催概要

山種美術館では、日本画の新たな創造に努める優秀な若手画家の発掘と育成を目指し、公募展「Seed 山種美術館 日本画アワード(※) 2024」を開催します。

本展は2016年に第1回展を開催し、3年毎の実施を目標に2019年に第2回展を開催しました。本来であれば2022年に第3回展を開催する予定でしたが、コロナ禍の影響により2年間延期し、2024年に開催するものです。
開催の延期に伴い、応募資格の年齢を変更します。従来は対象を満45歳以下としていましたが、2年の延期を考慮し、今回に限り満47歳以下(2024年3月31日時点)とします。
また、審査方式を変更します。従来は画像による1次審査を行っていましたが、今回は実物審査1回のみとします。作品の繊細な表現を実物審査で評価することで、より厳正な審査となると考えます。
なお、本アワードの受賞・入選作品は「Seed山種美術館日本画アワード2024」展[会期:2024年2月17日(土)~3月3日(日)]にて展示公開します。

本アワードは、当館の活動における最も重要な事業の一つであり、この取り組みを通して、新しい時代に向けた日本画家の育成と日本画の発展に貢献することができればと願っています。これからの日本画界を担う若手画家の皆様からのご応募を心よりお待ちしています。

Seed 山種美術館 日本画アワード 2019会場風景より
Seed 山種美術館 日本画アワード 2016会場風景より

「Seed 山種美術館 日本画アワード」について

1966年、日本初の日本画専門の美術館として開館した当館は、日本画の奨励・普及活動の一環として、1971年に「山種美術館賞」を創設しました。以後、1997年までの隔年14回にわたって実施した「山種美術館賞展 今日の日本画」は、当時、新人の登竜門として広く注目を集めていました。
2016年には、当館の開館50周年を記念し、「山種美術館賞」の趣旨を継承しつつ、推薦制から公募制に改めるなど装いを新たにした公募展「Seed 山種美術館 日本画アワード」をスタートさせました。今回はその第3回展(「山種美術館賞」の初回から数えて通算17回目)となります。
名称に使用した「種」を意味する「Seed(シード)」には、創立者で初代館長の山﨑種二の「種」、山種美術館の「種」、そして日本画の未来につながる「種」を発掘し、育てるという願いを込めました。日本独特の自然や風土の中で、長いときをかけて磨かれてきた日本画の魅力を、世界に向けて発信するとともに、未来に引き継いでいきたいと考えています。

過去のSeed 山種美術館 日本画アワード

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